土地家屋調査士 開業準備2

買ったトータルステーションの使い方も良くわからないまま、公園での測量自主練2回目。

 

そもそも、昨年暮れに受けた職業訓練では、

・トータルステーションの据え付け(求心→円形気泡管→横気泡管→電子気泡管→求心の延々繰り返し)

・後視点を0セット

・K1、K2、K3、後視点を正反で視準

・270度にセットし、K1、K2、K3、後視点を正反で視準

これらを手書きの野帳に記入し、家に帰って自分で計算する、というもの。

トータルステーション的に言えば、いわゆる単測モードというやつのようで、データを保存するというモードではなかったようだ。

 

訓練中、指導員の方に、USBメモリにデータ保存するにはどうするのですか?と質問したところ、

最初にここにUSBを差し込むんですよ、と。

最初に差し込めば、後は自動的にデータが保存されるんですね?

・・まあ、そうですね。

ああそうなんだ、差し込めば観測データはUSBに保存されるんだ。

じゃあこの手書きの野帳は、実務的にはいらないんだねえ、と。

 

そして、職業訓練では、取ってきた測量データをSIMA保存して、測量CADソフトで申請書・測量図を作成するなんてことはやらない。

 

本当に、何もしらない。

 

それでも、ソフト会社の挑発的営業(年内申込で特別価格)、という話に乗せられ、

①測量ソフト購入申込

②職業訓練(測量) ※これまで測量機器に触ったことなし

③トータルステーション購入

④測量ソフト購入

⑤職業訓練(CAD)

⑥土地家屋調査士登録申請

といった、訳のわからん順序で現在に至る。

 

本来であれば、実務経験を積んだうえで、登録申請、トータルステーション・測量ソフト購入、

というのが筋かと。

 

まあ、試験合格後1年間、専ら受け身の姿勢で何にも進展がなかった考えると、

「退路を断つ」

という荒療治で、良かったのではないかと思うようにしている。

 

そして、本業の合間に、解説書を読みながらの登記申請書作成・CADソフトの入力、休日には妻相手に公園や自宅前でトータルステーションの自主練を進め、建物登記の図面作成はとりあえずいけると自信がついたものの、やはり、問題は土地。

 

トータルステーションの据え付けは、気持ち早くなり、安定もしてきたけども、測量データがUSBに入ってないという。

指導員に言われたとおり、先にUSBメモリを差し込んでるんだけどな・・。

 

結局、1回目の公園練習でやったことは、職業訓練で習った通りの「単測モード」で測定していただけで。

一体なぜ、USBに保存されないのかがわからない。刺しときゃ保存されるって言ってたじゃん。。

念のため、手書きの野帳をつけていたので、データが保存されていなくても、関数電卓で方向角と距離から想定筆界点の座標値をはじき出して、測量図を作ることはできた。でも、これじゃないんだよね。

 

なぜにデータが保存されないの?器械がダメなの?

そもそも、測量ソフトで求められてるSIMAデータって何?APAデータで観測手簿作成?

USBにかろうじて入ってるのは、DATファイルってなってんですけど。

 

測量機材一式、測量ソフトを購入したのは、完全に失敗だったか・・。

と諦め始めながらも、先輩調査士様の現場に付いて行ったりして、何とかモチベーションを維持。

こんなことをやりながらも、司法書士業は、順調に仕事が入る。

ほんと司法書士だけでいいよね。こんなに苦労しなくても。

 

そもそも、なぜこのトータルステーションには観測方法が2種類あるの?

ネットで調べながら分かったことは、どうやら「単測モード」と「記録(SDR)モード」というものがあり、記録するにはSDRモードで測定する必要があるということらしい。チャッピー、ほんとか?

 

そして、先週日曜日、人気のない日陰の公園で、仮想筆界点を作り、妻と一緒に現況測量の真似事をする。

二人で鼻水垂らしながら、2時間弱をかけ測量終了。

今回は、SDRモードで、道路上に器械点T1、後視点T2を作り、K1,K2、K3,K4、T2を半対回してみた。

T2の方向角は、地図上から「だいたい」90度という設定で。

 

K1を測距してみると、「記録」というコマンドを見つけ、鼻水垂らしながら、真顔で「記録」を連打。

これはいけるんでないか!?あっという間に、K2、K3,K4、T2を測距。

期待して事務所に戻り、ソフトを立ち上げてデータを読み込むが、あらかじめ事前に作ったDATファイルのみで、測点は0、という。

これはもう絶望しかない。

 

後日、測量機専門店という湘南通商さんのブログで、購入したトータルステーションと同じ機種のデータ保存方法の記事を、たまたま見つけ、一縷の望みにかけ試したところ。

やった・・・SIMAデータの書き込みができた。。。。

結局、最後にデータ転送しなきゃいけないのか!ただ単にそれだけかよ!!!

 

湘南通商さんは、

ご購入後に操作方法がわからないなどご不明な点が

ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

問題解決に向けて丁寧にご説明させていただきます。

とのこと。

自分が買った測量機器会社でも、もしかしたら教えてくれるのか?とHPを見てみると、

 

操作に関するお問い合わせは受けかねますので、

取扱説明書を確認いただくか、

各メーカーのコールセンターにお問い合わせ下さい。

だって。

 

これから始めようとする人、なんちゃらマーケットより、湘南通商さんで買った方がいいですよ!

 

その後、測量CADソフトで、SIMAデータを読み込むと、座標簿が展開。

各点を結線してみると、辺長・面積が瞬時に表示。

すげー。

 

次に、解説書には、APAデータの読み込みをして、観測手簿を作成する、とある。

どうやってもうまくいかない。

 

ソフト会社に操作方法を教えてもらえるようなので、電話で聞いてみると。

「SIMAで座標がすでにできてるんですから、APAで観測手簿を作る必要ないですよ。座標簿を作るために、APAで観測手簿を作るんですよ」と。

「どうしても観測手簿を作りたいのであれば、トータルステーション側でAPA形式に書き出せばいいんですよ」と。

 

目からうろこ。

 

ということで、土地に関しても、無事、自分で観測して、データをSIMAで書き出し、ソフトで申請書・地積測量図作成、と一通りできるようになりました。

まだまだ、更地の、筆界点が明確な土地の現況測量ができる程度です。

しかしながら、初めてトータルステーションを触ってから1か月でここまで来ました。

 

引き続き、日の当たらない人気のない公園で、器械点移動、オフセット、逆うち、後方交会、領域展開など、練習していきます。

 

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現在、土地家屋調査士の登録申請中です。

現在は司法書士・行政書士業務を中心に行っておりますが、今後は土地家屋調査士業務についても順次取り扱っていく予定です。
登記実務と測量実務の双方の視点から、より分かりやすく、安心できる不動産手続きを目指してまいります。
八王子市周辺で、不動産登記・測量・境界に関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。